「自己紹介」

”新米” 頭痛専門医 Dr. Goのブログへようこそ。

このブログは2022年9月に頭痛専門医を取得した私、Dr. Goが、皆さんに「頭痛」のない人生を送って頂きたいと願い始めました。

”新米”ですのでみなさんと一緒に学び、お互いに少しでも「頭痛」ついて理解を深めていけたらと思います。

目次

  1. このブログを始めたきっかけ
  2. なぜ医師を志したか
  3. 頭痛専門医を取るまでの道のり
  4. このブログを始めたきっかけ

私は現在阿佐ヶ谷南にある林脳神経外科メディカルクリニックで副院長をしています。

脳神経外科を専門としており専門医となって10年が経ちました。脳神経外科医ですがもう手術はしておらず、最近は脳外科外来と訪問診療を行なっており、頭痛患者さんをはじめ脳卒中後の方達の再発予防、認知症患者さん、痺れやめまいなどでお困りの方々を診療しています。

そんな中で頭痛診療においてさらに知識を深め、正確かつ確実な頭痛診療を行うには専門医資格を取得して生涯勉強していくことが必要だと感じ、つい先日3年間の勉強・準備期間を経て念願だった頭痛専門医の資格を取ることができました。

勉強を通して「頭痛」という病気・症状をより深く理解できたと感じています。一方で知らないことの多さに気づき、これからも学び続けていき、学んだことを患者さんたちに役立てていかなければならないと思いました。

私自身、専門医取得は通過点だと思っています。

そこで、このブログを読んでくださる皆さんに私がこれまで学んできたことだけでなく、これから学んでいく最新のこともシェアし共に学んで行けたらいいなと思っています。

2. なぜ医師を志したか

初回ですので、皆さんに私のことを知ってもらうために簡単に自己紹介をしたいと思います。

私は2002年に慶應義塾大学文学部心理学専攻を卒業したのち学士編入で東海大学医学部3年に編入しました。

「医師になりたい」と最初に口にしたのは高校1年のときした。その時はただ「カッコよさそう」という理由で高校1年生の夏に「将来医学部に進学したい」と当時の担任の先生に打ち明けました。

即答でした、「お前じゃ無理だ」と。

柔道部の顧問で角刈り、「昭和生まれの明治男」を絵に描いたような先生に一刀両断され私は

”そっか、じゃあとりあえず別の道を探そう”

と考えました。。。(あまりにも素直)

私は父や兄の影響で小さい頃からずーっとアイスホッケーをやっており、高校・大学とホッケーに打ち込むつもりでいました。大きな声では言えませんが高校ではほとんど授業は聞いておらず、テストの答案用紙の余白ににダルマの絵を描いて「手も足も出ません」などとふざけたことをしていました。

大学では体育会でホッケーを続けたかったので学部も一番楽な(と当時は思っていました)法学部政治学科を選びました。
ところがいざ大学に進学し、ちょっとだけ大人になった私は体育会でアイスホッケーをやっていても勉強する時間はあることに気づいてしまいした。

そして少しでも興味のあることを勉強しようと、2年生のときに心理学専攻に転部しました。

皆さん、心理学といえば“カウンセリング”や“心理テスト”なんていうことを想像されるかもしれませんが、私は地下の研究室でネズミの行動パターンを夜な夜な研究していました(どこが心理学なのか・・・はまたいつかの機会に)。

転機は大学3年生のときに不登校児をサポートする小児科医の先生の特別授業を聞いたことでした。とにかくその先生の活動に感銘を受けボランティアを募集しているとのことだったのですぐに応募しました。ここで私は人に関わる上では医学的知識が不可欠であると感じ医師を目指すことになりました。

大学卒業後1年間浪人し、運よく学士編入で東海大学医学部に編入することができしました。

3. 頭痛専門医を取るまでの道のり
医学部卒業した当初は小児科でボランティアをしていたこともあり小児科医になりたいなぁと考えていました。

しかし様々な診療科を回る研修医時代に転機が訪れました。

1年目研修医の時、何気なく選択した脳神経外科にて19歳の少年の担当医になりました。
その少年は交通事故に遭い病院搬送時に瀕死の状態でした。
あと10分病院に到着するのが遅かったら命はなかったと思います。
そんな少年を当時の先輩脳外科医たちはものすごい速度で手術室まで運び、的確な手術をして命を救ったのです。

その少年は術後、数週間昏睡状態でしたが、若さゆえに徐々に回復し車椅子に乗ってリハビリ病院に転院していきました。一番下っぱだった私は毎日少年の傷の処置をしに病室を訪れていましたが日に日に回復する彼を見て、人間の生命力の凄さと医療の力を感じました。

そして彼が転院する際、「助けてくれてありがとうございました」と言ってくれました。私が何をしたわけではないにも関わらず、自分がその少年の人生を変えたメンバーの一員になれたことを誇りに思いました。そしていつか自分もそのような医者になりたいと思ったのが脳外科医になろうと決めた最大のきっかけでした。

(ちなみにその少年は1年後、長く厳しかったであろうリハビリを終えて、なんと歩いて我々に遭いにきてくれました。「ここに入院していた時のことは何も覚えていないけど、たくさんお世話になったんだと思います」と。)

その後は同大学で脳神経外科教室で修行(文字通り始めの数年はほとんど家に帰れない「修行」でした…)し、海外留学も経験させてもらいました。

その後、修行を積んだ大学を離れ、縁あって現在のクリニックで働くようになって5年が経ちます。


日々患者さんの診療をする中で頭痛に悩んでいる方がとても多いことを知り、もっともっと勉強したい、いや、勉強しなければならないと感じました。そこで3年をかけて勉強しこの秋に日本頭痛学会が認定する頭痛専門医試験に合格することができました。

少し長くなってしまいましたが、これから「頭痛」を中心にみなさんに正確な情報をわかりやすくお伝えできればと考えています。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました